八角炉
Hachikakuro
1975年の創業以来、福岡は八女・星野村という自然に囲まれた地で、
「親から子、子から孫へと世代を越えて使っていただける本物の家具を作りたい」という思いで、
家具を製作してまいりました。
その中でも30年という歴史を持つ「八角炉」は、星野民藝を代表する作品です。
この度グッドデザイン賞を受賞いたしましたのも、
創業当時より星野民藝を愛してくださった皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
星野民藝「八角炉」は、2017年度のGOODDESIGNAWARDを受賞しました。
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。
デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、
国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。
考え尽くされた様々な工夫
八角炉は、
星野民藝設立当初から
改良に改良を重ね、
考え尽くされた様々な工夫が
こらされています。
熟練の職人の技と知恵が
濃縮されています。
釘を使用せずに、縁起の良い、ひょうたん型のちぎり(木片)で部材をつないでいます。
丈夫で見た目も美しい家具を作るための工夫です。
違和感を感じさせないデザイン
八角炉は、
和風の空間にはもちろん、
洋風のお部屋にも
違和感なくなじむことも
特徴の一つといえます。
お部屋のコーディネートが
楽しめます。
星野民藝家具を代表する八角炉。人数やお部屋に合わせて、
選べるラインナップは大きく分けて正八角形の110と、横長型の150の2タイプ。
それぞれ、洋風にも和風にも合わせられるよう創られています。
また、用途に応じ、テーブルタイプと座卓タイプもございます。
八角炉110
八角炉150
Premium Seriesプレミアムシリーズ
プレミアムシリーズは、北海道産カバザクラの成長年数が時間を要するため、
樹齢200年以上の丸太からしか造れない、八角炉の特別製作品です。※数量限定
八角炉180
八角炉120
八角炉140
八角炉160
椅子
末広がりの八角に願いを込めて
とろとろと赤い火を見ていると、
ゆるゆると心がほぐれていきます。
じわじわとからだが温もってくると、
ほのぼのと会話がはずんできます。
昔の人は、なんていいものを持っていたのだろう。
伝統的な技を生かし、今の生活空間にふさわしい形にしました。
「使っていただく皆様の家に幸せがありますように…。」
末広がりの八角にはそんな願いをこめています。